日記らしきもの

たぶん日記

イモムシ

出勤して朝いちでキアゲハの幼虫さんたちの様子を見たら、もう1匹も蛹になっていた。2匹の場所取りの違いはなんなんだろう。最初に蛹になった方はくったりしたセロリの葉の裏にくっついているので、見ていて心配になってくる。キアゲハの幼虫さんたちを養い始めて、キアゲハの幼虫さんはイモムシだけど、ギアゲハの幼虫さんに限らず、自分は”イモムシ”という言葉を使わないということに気付いた。なんでだろうと、”イモムシ”に対する忌避感の理由を考えていたのだけれど、今日、仕事の合間に蛹さんたちを眺めていて、唐突に思い至った。子供の時に読んだ江戸川乱歩の「芋虫」がトラウマっぽいことになっていると思われる。暑いのに嫌なこと思い出してしまった。

今朝の最低気温は28.9℃、ほどんと29℃以上の熱帯夜だった。散歩の頃も29℃台で、曇り空と乾いた風に、歩き始めはそれほど暑くないと思ったけれど、家に戻った時は汗まみれだった。雲が晴れいくにつれて気温がぐんぐん上がっていって、10時には35℃になっていた。最高気温は昼前に38.2℃。今季最高気温だった。午後にしばらく会社の消雪パイプの水を出していた。水を止めたとたん、あっというまにアスファルトが乾いていた。エアコン漬かりのせいか、やけに身体がこわばっていたので、仕事帰りに公園によって少しだけ歩いてきた。引き続き熱中症警戒アラートと乾燥注意報中。